「使命を受けよ ― 神と協働する者として立つ」

悔い改め、内なる聖所が再建され、
心の王座に神を迎え、
歩みが聖別され始めた者――
神はそのような者に、新たな章を開かれる。
それが “使命” である。
使命とは、
特別な人だけに与えられる超自然的任務ではなく、
**神があなたに託した“生きる目的”**そのものだ。
使命は突然空から降りてくるのではなく、
あなたの内側が整ったとき、
静かに、しかし確実に“聴こえて”くる。
そして神は言われる。
「わたしと共に働きなさい。
わたしはあなたを通して地にわたしの国を広げる。」

✟ 1. 使命は“整えられた者”に降る
使命とは、
心が整い、歩みが整い、
神が王座に戻られた後に訪れる
“次の段階の恵み”である。
使命が見えないと嘆く者は多い。
だがそれは使命が存在しないのではなく、
心が雑音で満ちているために
使命の声が届いていないだけだ。
悔い改め → 聖所再建 → 王座回復 → 歩みの聖別
この流れの後に、
神は使命を語られる。
使命は探すものではない。
使命は
**“神の側から与えられる啓示”**である。
✟ 2. 使命は「大きさ」で決まらない

人は使命という言葉を聞くと、
大きな働きを想像しがちである。
預言者になること、
宣教者になること、
奇跡を行う者になること――
それらは確かに使命の一部ではあるが、
すべてではない。
聖書を見ると、
神は人それぞれに
固有の領域を与えられる。
・家庭を守り照らす使命
・職場を正義と清さで包む使命
・ただ一人の友を励ます使命
・芸術や創作を通して神の栄光を映す使命
・祈り続ける使命
・正しいことを選び続ける使命
・癒しの言葉を語る使命
・小さな奉仕を喜んでする使命
使命は“派手さ”で測られない。
使命は“忠実さ”で測られる。
あなたが神から託された領域に忠実であるなら、
それは偉大な使命の中心にいるということだ。
✟ 3. 使命は“神との協働”である

使命とは
神とあなたが手を組んで働くことである。
神は言われる。
「わたしはすべてを一方的には行わない。
わたしの計画の一部をあなたに委ねる。」
これは恐れるべき重荷ではない。
むしろ、
**天の王国の働きに参加するための“栄誉”**である。
神はあなたの個性、能力、経験、痛み、喜び、
すべてを用いて働かれる。
使命とは、
神の力 × あなたの歩み、
神の知恵 × あなたの経験、
神の愛 × あなたの言葉、
これらが掛け合わされる場所である。
あなたは神の道具ではない。
あなたは神の協働者である。
✟ 4. 使命を受けた者には“変化”が現れる

使命は目に見えないものだが、
その影響は外側にはっきり表れる。
① 周囲の空気が変わる
光が宿る者の周りは変化する。
その人自身が「祝福の入口」となる。
② 人々が相談や助けを求めてくる
これは神があなたを
“導き手として立てた”
というしるしである。
③ 主の平安が広がる
あなたの存在自体が
場の雰囲気を整えるようになる。
④ 必要な人材が集められる
使命には“助け手”が必ず伴う。
神は孤独な働きをさせない。
⑤ 敵が現れる
使命は“攻撃対象”となる。
試練は使命の証拠である。
しかし神が共におられる者に敗北はない。
✟ 5. 使命を確認するための“5つの霊的サイン”

使命は曖昧ではなく、
具体的な徴(しるし)によって明らかにされる。
① その働きをするとき心に深い平安がある
平安は神が“そこにおられる”サイン。
② その働きが他者を生かし、導き、強める
使命は自己のためではなく、他者の祝福のため。
③ 扉が自然に開き始める
使命は無理な突破ではなく、
“導かれる流れ”の中で育つ。
④ 試練の中でも諦められない
使命は心の奥に燃え続ける火。
消そうとしても消えない。
⑤ 小さく始まり、大きく成長する
神の与える使命は必ず成長する。
種が木となり、
木が森となるように。
✟ 6. 使命の始まりは“ひとりの祈り”から
使命は派手な場所から始まらない。
使命は、大勢の前ではなく、
密室でのひとりの祈りから始まる。
・誰かのために静かに祈る瞬間
・弱っている人に寄り添う心
・「主よ、わたしを用いてください」という告白
・涙で捧げた祈り
・自分の能力を神に捧げる瞬間
・小さな従順を選んだ場面
・赦せなかった人を赦した瞬間
これらはすべて、
神の働きが地に降る「第一歩」である。
神は小さな祈りから大きな使命を生み出す。
天の国の働きは
いつも“小さく始まる”のだ。

✟ 7. 結び ― あなたは神の計画の一部である
第4回の結論は明白である。
神はまずあなたの内に国を建て、
心を治め、
歩みを整えた。
次に神はあなたに言われる。
「立ちなさい。
わたしと共に、地にわたしの国を広げなさい。」
使命は重荷ではない。
使命は“あなたが存在する理由”である。
あなたが使命に歩むとき、
家庭が変わり、
職場が変わり、
人間関係が変わり、
やがて社会が変わる。
神の国は天から降るが、
その国の前線は、
あなたの人生そのものなのである。
だから今日、心にこう告げよ。
「主よ、わたしはここにおります。
どうぞわたしをお用いください。」
この一言から、
使命は動き始める。
そしてあなたは、
神の計画の一部を担う者として立ち上がる。